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2010年10月

百貨店内のギャラリー 日本橋高島屋美術画廊Xについて――小笠原靖子氏(日本橋高島屋美術画廊X)を迎えて


今月の「現場」研究会は、日本橋高島屋美術画廊Xの小笠原靖子氏をお招きし、百貨店の中のギャラリーについて伺った。

日本橋高島屋という老舗百貨店に居を構える美術画廊Xは、現代美術を扱うギャラリーとして注目を集めている。一般的にギャラリーで現代美術を取扱うことは珍しくないが、老舗百貨店のギャラリーとなると現代美術はこれまでほとんど扱われることはなく、日本橋高島屋美術画廊Xはそのパイオニアといえるだろう。

当研究会のメンバーにとってギャラリーは珍しい場ではないが、百貨店という企業組織の一部門である美術部に位置する美術画廊Xには、その運営に百貨店独自のシステムがあれこれ存在し、大変興味深いものだった。
また、小笠原氏自身がニューヨーク留学中にアートマネジメントを修め現地で活動していた経験から、日本と海外のアートシーンの違いなどもうかがうことができ、小笠原氏の発表の合間に次々とメンバーから質問が飛び交う活気のある会となった。